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2009年8月 1日 (土)

今の日本の閉塞感は、我々有権者の責任でもある

今回の衆議院選挙では世襲の問題が一つの選考基準になると思うのですが、民主党は新規の世襲候補は認めない事を決めましたが、自民党は大物議員の息子が相次いで立候補を決めている。

津島雄二元厚生大臣も79歳と言う高齢から世襲は既定路線だったのでしょうが、選挙間際に勇退を決めた。

そうすれば後継の自民党候補は準備期間がないから前々から準備をしてきた津島陣営が有利になる。

しかし今回は世襲候補にも逆風が吹いているからどうなるか分かりませんが、自民党は逆風にもかかわらず世襲を容認するようだ。

議員の世襲がこれほど多いのは、国会議員という職業が利権産業となってしまって、企業献金を集めてその実績によって公共工事を割り振ると言う事が職業化してしまっているのだ。

だから何処の誰だか分からないような人物が議員になるよりも、前議員の息子さんというほうが今まで築いてきた実績が生きてくる。

自民党はこのようにして長期政権を維持してきたのですが、自民党は所属議員303人の37%を世襲が占めている。

そして海部首相以降の総理大臣のほとんどが世襲議員という結果になり、これでいいのかという声が上がり始めた。

世襲議員が法律に違反する事ではないから、法律で禁止する事は難しいだろう。

あくまでも国民の見識で決めなければなりませんが、世襲で議員を決めることが日本国の利益になるのだろうか?

地元後援会組織から見れば今までの実績が生かせるからそれでいいのでしょうが、公共工事の業者を割り振る事だけが国会議員の仕事ではない。

もはや日本はいわゆる公共事業の時代ではないのですが、道路をいくら整備したところで地元が繁栄するわけではない。

長野のように高速道路や新幹線が来てもストロー効果でかえって日帰り客ばかりになって寂れてしまう。

それよりもいかなる地場産業を育てるかが地方議員の仕事なのですが、土木工事や箱物工事に偏重した事業しか彼らの頭にはないようだ。

世襲議員の特徴として若くして国会議員になれる事であり、当選回数を重ねれば年功序列で自民党の幹部になれる。

しかし能力に伴った出世ではないから総理大臣になったとたんに馬脚を現す。

赤城農林バンソウコウ大臣や中川金融ヘベレケ大臣のように、国務大臣すら満足に務まらない世襲議員もいる。

これは国際的にも恥さらしの事であり、日本国民の恥だ。

「株式日記」でも世襲問題は何度も書いてきましたが、家業の世襲に例えて正当化する人がいるが、家業の世襲は認められても権力の世襲は認めるべきではない。

極端な事を言えば北朝鮮がいい例であり、独裁者の世襲は良くないことだ。

一族だけが繁栄して一般国民は悪政に悲鳴を上げている。

日本の地方の衰退も世襲議員の無能さが一員なのだろう。

自民党議員=世襲議員と言っていいくらいですが、このようになった原因は有権者の投票にあるのですが、日本の閉塞感も自分たちが選んだ選挙にあるのだ。国会議員の家に生まれないと国会議員になれないと言うのは日本は未だに封建国家なのだろうか?

民間の大企業ともなれば無能な世襲社長がなればたちまち倒産してしまう。

だからコネ入社も認めない企業もあるくらいなのですが、国会議員や地方公務員の世襲化が進んでいる。

選抜試験はあっても出来レースなのだ。(株式日記)

ワレワレが選んだ国会議員です。

現在の閉塞感をもたらしたのも、ワレワレが選んだ(現与党)国会議員サン達です。

もとを正せば、ワレワレにも責任があるのですな。

だからこそ、今度の選挙では、今まで以上に「議員を選ぶ責任」を持って投票しなければなりませんな。

投票を棄権したものに、「政治経済を発言する資格無し」。

そのくらいの覚悟をもって、次期総選挙には臨みたいものですな。

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