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2009年8月20日 (木)

つくられた景気回復にご用心!

ウェーバードイツ連銀総裁(ECB理事会メンバー)は、現在の景気回復に対して以下のような発言をしています。

『現在、我々が直面している経済の回復は、その大部分が公的セクターが導入した種々の処置(金融緩和、金融部門への支援、景気刺激策)によるものであり、持続可能なものではない』

まさにつくられた「景気回復」を指摘したものであり、現在の刺激策がそろそろ息切れするところに来ているのを知っての上の発言です。

今、世界的に行き過ぎた景気楽観論が修正されつつありますが、これが悲観論に変わるのも時間の問題であり、その時、中央銀行としては金融緩和を更に進めて0%金利にせざるを得ませんが、そうなればもはや金融調節機能を放棄したと同じことになり、中央銀行の存在意義がなくなり、市場はその後の混乱を見越した動きをします。

即ち、暴走を始めます。

今回のウェーバードイツ連銀総裁はこのことを念頭において市場に警告を発したのかも知れません。

(Nevada)

現在、日本のつくられた景気回復感は、国家(官僚→自民党)がつくった意図的なものであり、事実を把握せず景気回復気運にのってしまうと、今度の年末・年始、来年は地獄を見る事になりますぞ。

国家の発表したデータや自民党の選挙対策景気回復話を鵜呑みにすると大変危険です。

「考えるな!感じるんだぁ~!!」

自分の感を研ぎ澄まして、自己防衛をしっかりすべきだと思いますね。

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