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2009年9月 7日 (月)

金融危機、次の波が襲ってくる!

日経ビジネスは【景気底入れは幻想】というタイトルで特集を組み、詳しく解説していますが、この中で商業用不動産の不良債権化を指摘しています。

今日付けの日経新聞でも【商業用不動産向け融資 証券化商品 延滞率 一年で6倍】と大々的に報じています。

このブログで日本では選挙前は「良い話」しか報じられないけれども選挙が終われば悪い情報が流されると指摘しておきましたが、ここまで大々的に奉じますと、『一体選挙前に株は上がる、景気はよくなる」としきりに言っていたマスコミはどうなるのか?ということになります。

この特集を組んでいます『商業用不動産』ですが、証券化された額(残高)は総額で2兆ドル(185兆円)あると言われており、これらが世界中にばら撒かれているのです。

今、このばら撒かれた2兆ドルが徐々に腐ってきており、金融機関の自己資本を直撃し始めているのです。

そして問題はこれだけに収まりません。

『個人のカードローン』の延滞率も急上昇してきているのです。

今、世界の金融市場では『商業用不動産』、『個人のカードローン』という2つの爆弾が炸裂するのではないか、といわれており、これが炸裂すればサブプライムローンの比ではなくなります。

何せ、サブプライム関連では総額で1兆ドル(93兆円)となっており、今回の『商業用不動産』はこのサブプライムの2倍もの規模となっているからです。

そして既に6%が破綻となっています。

また『個人カードローン』の残高が米国で1兆9140億ドル(178兆円)、ヨーロッパで2兆4670億ドル(230兆円)となっており、この内、米国では14%、ヨーロッパでは7%が貸し倒れになるとIMFが試算しています。

*この試算ですが、ヨーロッパの7%は実は10%を越えていくと言われていますが、もし10%を超えた場合、ヨーロッパの金融機関は軒並み破綻すると言われておりこの7%が危機ラインと見られているのです。

今までの楽観論が消えるのも時間の問題であり、いつヨーロッパ(乃至は東欧・中近東)で金融機関の破綻が起こるか、にかかっています。

(Nevada)

金融危機の第2波が襲ってきそうな気配です。

世界各国、必死になってこの第2波を食い止めようと必死なのでしょう。

しかし、色々調べれば調べるほど、金額が大き過ぎます。

世界中の国家総動員しても、この第2波を食い止めるのは、無理な気がしてしまいますな。

やはりこの初冬には、阿鼻叫喚地獄が待っているのか。。。。。

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