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2009年10月20日 (火)

八ツ場ダム 上流に高濃度ヒ素疑惑?

 19日、1都5県の知事が揃って、八ツ場ダム建設予定地を視察する。建設中止を表明した前原国交相に対し、知事らは、「県民の水道水として絶対に必要」とアピールする狙いだ。だが、八ツ場ダムの水がそもそも“飲料水”として適当なのか。疑問の声が出ているのだ。

 八ツ場ダムが造られる吾妻川は、かつて「死の川」と呼ばれていた。上流の硫黄分によって水質が強い酸性に変わってしまうからだ。もともと、ダム建設には適さない川なのに、旧建設省は、川に大量の石灰を流し込み、中和させることで、ダム建設を強行した。

 そのためのコストは莫大(ばくだい)だ。中和のための工場に加えて、中和によって生成されたヘドロをためる「品木ダム」、さらに、そのヘドロを脱水・圧縮して埋める処分場が造られた。現在、ヘドロは処分場に高く積み上げられている。ところが、この「品木ダム」の上流には万代鉱という閉山した硫黄鉱山があり、ここから高濃度のヒ素が排出されているというのだ。八ツ場ダム問題を長年取材しているジャーナリスト・高杉晋吾氏は、こう警鐘を鳴らす。

「万代鉱は温泉源で年間50トンのヒ素が排出されています。ここ10年間だけでも500トンのヒ素が中和生成物(ヘドロ)に蓄積されている。致死量にして25億人分です。これは木川田喜一博士(上智大学理工学部)が1960年代から調査し、06年に『地下水技術』で発表しました」

 ヒ素は自然界に存在するもので、温泉水に含まれるのは普通だ。入浴する分には問題もない。しかし、飲料水としてはどうなのか。

 八ツ場ダムの水質については、今月開かれた群馬県議会でも論争になったが、「不安をあおるようなことを言うのはおかしい」などとして、議事録から削除された。安全であるならば、きちんと議論し、公表すればいい。

 八ツ場ダム問題を注視している前衆議院議員の保坂展人氏はこう言う。

「ヘドロは脱水して圧縮されているので、ヒ素が濃縮されている危険性がある。きちんとした数値を調査するべきです」

 利水の必要性を叫ぶ前に、きちんと水質の調査をして欲しいものだ。

(日刊ゲンダイ2009年10月17日掲載)

八ツ場ダム問題も、もうグチャグチャですねぇ。

今までの経緯をすべて明らかにして、次のステップに進むべきでしょうね。

この件で、旧自民党政権や国交省の腐れ官僚達が隠している事は、まだまだありそうですな。

しかしまぁ~、民意を無視した知事サン達にもあきれましたな。

問題はこれからだろうよ。

今までは、自民党と官僚の癒着体質によっての無駄遣いだったのだから、今までの事を問題にしても仕方ないと思うんだな。

もう半分出来上がってしまったからではなくて、これ以上無駄遣いしなくて良かったと思える位にならないといかんな。

今までワタシ達も、自民党と腐れ官僚の癒着政権を支持し続けてしまったのだから、そこは反省すべきでもあると思いますな。

問題はこれから、今からですよ。

小泉前首相の言っていた「痛みに耐える」、小泉サンの時代は悪徳ペンタゴン(政・官・業・外・電)の為に、ワタシ達が犠牲になった「痛み」です。

ワタシ達が耐えた先には何もない。

しかし、今回の痛みは違う。

将来のワタシ達の為にある「痛みに耐える」です。

考えるな!感じるんだ!!

どちらの「痛みに耐える」のが、本当の「痛みに耐える」なのか分かるはずです。

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