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2009年12月 4日 (金)

与党も野党もしっかりせい! ニッポン丸沈没寸前ぜよ!

臨時国会も今日で終わりますが、自民党の劣化ぶりをあらためて国民の前にさらけ出してしまった。

予算委員会の質疑にしても生温いものであり野党慣れしていないものだった。

自民党員の多くが野党経験が無く予算審議でも鋭い追及が出来ない。

追及しようにも政策に疎いから勉強不足を晒してしまう。

終いには当選したばかりの小泉進次郎まで質問に立たせる始末だ。

中堅議員は何をしていたのだろう。

自民党政権時代は、外交と防衛はアメリカ任せであり内政は官僚まかせで、国会審議も官僚たちに答案原稿を書かせていた。

これでは自民党の先生方は勉強もしないでも務まる。政策通といわれる議員もテレビなどの前では官僚の書いた原稿を読んでいるだけなのだ。

それに対して今回の予算委員会の審議でも民主党の各大臣は自分の言葉で答えていた。

長年野党で質問に立つには相当な書類に目を通して勉強しなければならないから政策通になりますが、答える与党の自民党議員は官僚の書いた答弁書を読むだけだった。

終いには答弁書の漢字を読み間違えるような総理大臣が出てきて、国民は失望感に陥ってしまった。

しかし民主党も対米関係をどうするのか?

景気対策をどうするのかという難問が待ち受けている。

自民党が政権政党であればアメリカ政府は日本を思いのままに操る事ができましたが、民主党政権では少し様子が違うようだ。

自民党議員は政策に疎くても勤まるから世襲議員が多くなり利権の確保が第一の仕事になった。

自民党の議員は族議員になることで官僚と一体化して予算を分捕っては特殊法人を作り、官僚に天下り先を作ってあげて予算を分け合ってきた。

だから行財政改革といっても泥棒に追い銭であり予算のカットなど出来ない政権だった。

自民党政権では予算も官僚に丸投げしてきた。

それが今回の事業仕分けで浮き彫りにされた。

財務省にしても予算をカットするには政治判断が必要なのですが、自民党では族議員が各省の官僚と一緒になって予算を分捕ってきた。

だから予算規模は膨らむ一方でしたが、特殊法人の基金にはかなりのカネが貯められている様だ。

だから事業仕分けでは民主党の仕分け人の鋭い追及に国民は拍手喝采した。

国民は求めているのは闇の声氏が言うように公開処刑だ。

好ましい事ではないが、天下り官僚たちは特殊法人や財団法人を作りたいだけ作り天下りポストを増やしてきた。

天下れば1600万円の年収がもらえるのだから天下り天国だ。

まさに国会議員と官僚は特権階級を形成してきた。

その反面では若者たちがワーキングプア化して無気力になってきた。

まさに今回の政権交代は「無血の平成維新」なのでしょうが、革命の後には人民裁判が開かれるようなものだ。

自民党は郵政問題でも分裂の火種を抱えていたから国会の議決にも応じられずに審議拒否に出た。

しかし民主党は肝炎関連法案などを議決したのに自民党議員は全員欠席した。

生活関連法案にも欠席するとは自民党は機能不全に陥っており、公明党は呆れ返って国会に出ることにしたようだ。

自民党が末期症状になっているのは、テレビで山本一太とか大村秀章とかいったバカ議員が自民党のイメージダウンになっている事に気がつかないことだ。

しかし他に若い議員ではめぼしい議員がおらず、選挙で大敗しても改革に乗り出す若手議員は河野太郎ぐらいだった。

まさに自民党は世襲議員だらけになって政策を議論できる人材がいないのだ。

いま若者は生活基盤を持たない無気力と無能力化したフリーターが増殖している。

たとえ職についても直ぐに辞めてしまう。

このまま続けば社会崩壊につながりかねないのですが、まさに革命前夜のような状況が生まれつつあった。

しかし民主党政権がそれを食い止めることが出来るだろうか?

小泉内閣では若者にムチを叩く事で活性化させようと派遣社員の自由化を広げた。

しかし不況が来て首になれば宿無しになって流民化する。

フリーター化したり引き篭もりになった若者は今の所は両親が見ているが、両親がいなくなったらどうなるのだろうか?

健康保険も年金も払っていない彼らはダンボールの中ではかない一生を終わるのだろうか。

それに対して特権階級化した国会議員や官僚たちは別世界のことのように考えている。

年1600万円も貰っていれば官僚たちも実態が分かるわけがない。

鳩山政権が上手く舵取りが出来なければ、鳩山政権はロシア革命のケレンスキー政権かワイマール政権のようになるだろう。

より過激な政権が出来てスターリンかヒトラーのような男に希望を託すようになるかもしれない。

長く続くデフレ経済では日銀も我関せずで動こうとはしない。

ナチスドイツは国家社会主義でデフレを吹き飛ばしましたが、戦争にまで暴走してしまった。

流民化した若者達が政治結社を作って暴力的手段で政治に復讐をする時が来るかもしれない。

(株式日記)

沈没寸前のニッポン丸。

ワタシ達の世代までは、なんだかんだ言っても、オイシイ時代も経験してきました。

オイシイ時代?

例えば、高度成長期やバブル期などです。

良い悪いは別にしても、やればやっただけ金銭にも跳ね返ってきたし、将来に希望を持てた時代も経験してきました。

しかし、今の若者(30代くらいまで)はどうだろう。

バブル期以降に社会人になって、オイシイ時代を今だ経験していませんね。

毎年毎年、真綿で首を絞められるがごとく、ジワジワと経済は悪化してきています。

そのような経験しかない若者に、やる気を出せって言ったって、反応が鈍くなるのは仕方のない事かもしれません。

目の前にオイシイ物がないと、人間そう簡単には動かないものですよ。

ワタシだってそうだったもの。

ワタシ的思考回路のひとつに、国家には若者が欲しいクルマを買ったり、海外旅行に出かけたりと、お金を使える環境にしてほしいと思いますな。

その為には、将来に不安の無い環境を作ることだと思います。

与党も野党もしっかりせい!

ニッポン丸は沈没寸前ぜよ!!

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