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2009年12月 1日 (火)

ドバイ 「政府保証」はなしよ ってか

『債務保証はしない』

今回の【ドバイのデフォルト問題】で世界の金融市場の常識からすればとんでもない『常識』が登場してきています。

ドバイの金融行政トップである『サレハ金融局長』は地元TV局とのインタビューで以下のような発言をしているのです。

『ドバイ政府はドバイワールド(ドバイ政府の100%出資会社)の債務を保証しない』
『ドバイワールドは政府の一部ではなく設立時から政府の債務保証はない』
『債権者は投融資することを決めた責任を持つべきだ』

世界の一般常識では100%政府出資であれば『政府保証』付きと思っていますが、ドバイでは100%出資でも政府保証はつかないとなっているのです。

これが通れば世界中の金融機関はひっくり返ります。

ドバイには総額で100兆円以上投入されているとも言われている投融資が事実上無担保となってしまうからです。

担保付としましても『砂漠の中の建物』であり事実上担保価値などありません。

この発言が実行されるのかそれとも一種の脅しなのか分かりませんが、いずれにせよドバイデフォルトの影響はこれからじわりじわり出てきます。

(Nevada)

先日の為替の大変動の原因、「ドバイショ~ック!!」。

ワタシは恩恵にあずかれましたが、金融の面で考えれば、とんでもないことが起こってしまいました。

「ドバイ政府保証の債権を、ドバイ政府は保証しませんよ」って言われてもねぇ。

なんでもアリの世界になってきましたね。

「たくさんの借金があっても、私は返しませ~ん」

ってな感じ。(違うかpunch

もう、世界の金融もボロボロです。

あとは、何時、何処で、爆発するかですな。

リーマンショックの後の時のように、明日の朝のワールドニュースが怖い。

そんな感じになってきました。

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