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2010年3月22日 (月)

景気の底打ちなんて大ウソだぁ!

日本が世界一となっていました【工作機械生産額】ですが、2009年は中国が世界一に躍り出てきており、落ち込み方が比較的少なかったドイツが世界第2位になり、日本は一気に3位に転落していることが明らかになっています。

1位 中国  109億5000万ドル(+8.9%)
2位 ドイツ  78億2160万ドル(-35.2%)
3位 日本   58億8890万ドル(-56.5%)

日本は1982年から2008年まで26年間にわたり世界一の座を確保してきましたが、昨年は一気に3位にまで転落しており、今後さらに順位を落とす可能性が出てきています。

日本の生産額(58億ドル)ですが今や半分以上が中国・韓国向け等輸出向けとなっており、中国の景気がピークから落ちてきている今、58億ドルが半減する可能性すら出てきているからです。

*中国の景気ですが、例えば合成樹脂価格が2月の高値から1~6%値下がりしてきており、中国の在庫急増もあり中国が購入を控え始めたとされており、中国の景気がピークアウトしたという見方も出来るのです。

中国バブル崩壊は上海万博が終わってから本格的に表面化すると言われていますが、一進一退を繰り返す中国株の動きを見ますと(上海総合株指数は3000ポイント、香港ハンセン指数は20000ポイント前後で上下動を繰り返しており、米国・ヨーロッパ・日本の株価指数とは全く違った動きをしています)、すでにバブル崩壊は始まっており、今後中国に溜まりにたまった在庫(製品・原材料)が世界市場に流れ込んでくれば、世界経済は大混乱に陥ります。

そして日本が中国向けに生産している工作機械がキャンセルされたり、決済不能となることもあり得、そうなれば苦境に直面している日本の工作機械メーカーの倒産が急増することもあり得ます。

中国の下請けになりつつある日本企業は中国バブル崩壊の直撃を受ければ、倒産の嵐となるかも知れません。

すでに、中国経済バブル崩壊を警戒する大企業は猛烈な勢いでコスト削減に動いています。

凸版印刷  :今後3年間で工場を30削減し1000億円削減
日立製作所 :3,100億円のコスト削減
東芝    :4,200億円のコスト削減
ソニー   :3,300億円のコスト削減
パナソニック:3,700億円のコスト削減
シャープ  :2,000億円のコスト削減
三洋電機  :  510億円のコスト削減
三菱電機  :  600億円のコスト削減

電機大手だけで1兆7000億円を超える<コスト削減>となっているのです。
しかも、これは当初計画に比べ3,600億円も上積みしているのです。

マスコミで流される景気回復論に乗り在庫構築・設備投資等を行えば企業はとんでもない事態に直面することになります。

(Nevada)

大企業でさえ、上記記事のようにコスト削減の上積みをしているようです。

もちろん私の極小会社も、これ以上コスト削減できないという所までコスト削減しています。

それでも、決算は+にならず、やや-ぎみです。

「じゃあ、これ以上どうしろってんだぁ~!?」とボヤきたくもなるものですよ。

鉛筆一本でさえ、必要なもの以外一切買わない。

悲観的になっていては何も始まらないのですが、ワタシの業界では今、始めたら終わりなのです。

今は「耐えがたきを耐え、忍びがたきを忍び」ですわ。

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