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2010年3月14日 (日)

終わったニッポン

『資源メジャーは中国ばかり見ていて、今や我々(日本の鉄鋼大手)は鉄鉱石を売ってくださいとお願いするしかない『土下座外交』だ。日本という国の将来と重なるかも知れない』(鉄鋼大手原料担当者)

これが今の日本の置かれている実態です。

この内容は朝日新聞の【鉄鉱石 2倍に高騰も 中国の需要増が影響】という報道の締めの部分で掲載されていたものですが、今の日本が置かれている実態を現場の日本人が嘆いているのですが、日本の将来を見事に見通していると言えます。

日本はこのままいけば、世界中のどこからも相手にされなくなる国になり下がるとこの担当者は見抜いているのです。

大方の日本人は日本は世界でも有数の国であり、裕福な国と思っていますが、GDP総額は政府統計では確かに世界第2位かも知れませんが、一人当たりのGDPでは日本はOECD加盟国中で≪19位≫となっているのです。

この≪19位≫という数値を見れば、日本人が超高級ブランドをあきらめて『ユニクロ』に殺到したということも納得がいきます。

もとから無理をして超高級ブランドを買っていたものの、それも疲れてきて収入も減ってきており、『もう無理はやめた』となり一気に『ユニクロ』まで落ちてきたのです。
しかも『ユニクロ』の品質が安かろう・悪かろうというバーゲン品ではなく、そこそこ使えるとなれば、この流れが一過性ではないのも頷けます。

今や日本のデパートも日本人をあきらめて中国人にターゲットを絞ってきていますが、産業でも消費でも中国人の『下請け』になりつつのが日本であり、日本人になっており、企業はこのような日本を捨てて海外に活路を見出すのも分かります。

むしろ海外で生産を行い日本に輸出する方がはるかに有利になる事例も多く出てきており、今後日本では工場は激減し、労働者も減り、日本はますます衰退していきますが、これも致し方ないかも知れません。

衰退しながらも借金を積み上げる日本という国は破滅にならないと国民は気付かないのかも知れません。

以前にも記載しましたが、以下の報道を今一度お読みください。

【2050年の日本に残っているのは、荒廃した東京、崩壊する高速道路、新幹線の跡など、かつて繁栄したのに針路(進路)を見失った社会の亡霊のような残像だけ】
(2009年9月28日号 バロンズ誌:トップ記事)

この崩壊が今年2010年から始まり、行き着く姿がこの2050年かも知れませんが、ユーロ危機はこの報道時にはまだ想定されていませんでしたので、実際にはもっと早い時期にこの残像が見られる筈です。

『準備出来る者』に残されている時間はそう長くはありません。

(Nevada)

最近ニュースを見ていると、日本も世界から相手にされなくなってきているなぁ、、、と感じる事があります。

ワタシ的には、「経済大国ニッポン」なんて言葉は、とっくの昔に死語だと思っていますから、そう大きく感じ入ったりはしないんですけどね。

ただただ、将来を担う子供たちのことを考えた時、暗澹たる気持ちになるのですよ。

明るい将来のない世の中で育つ子供達に、「夢を持て」だの「希望を持て」だの言えないですよね。

「世界中にはもっと酷い環境で暮らす人たちがいる・・・」などと言って、今の現状から逃げてはいけませんよ。

何事も堕ちるのは簡単、這い上がるのには、その何万倍もの労力が必要です。

その何万倍もの労力を、今の子供達の負わせないようにするのも、今の政治(大人)のすべき事なんじゃないのだろうかと思いますね。

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