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2010年11月16日 (火)

日本人ノ劣化ココニ極マレリ(長文)

我々は断崖に突き進むレミングの群れだ

どうにも困ったもんだ。我々の社会が破綻している現実を日々思い知らされているはずなのに、それを直視できないで90年以前のバブル時代の幻想からすら醒めない人が多い。

アンタら、目は開いてるが心は寝てるんだよ・・・

かつて、たぶん40年前なら、現実を直視して問題点を明らかにし、合理的解決法を発見して着実に実行、問題解決するというプロセスを楽しんで取り組める人が大勢いた。

問題を見つければ嬉しそうに寄ってたかってみんなで見いだし、それを一緒に解決しながら、困難に対処することを楽しんでいたのだ。

今と比較すると、みんな格段に高い能力と積極的な意欲があったと思う。

だが今では、若者から老人に至るまで、問題を直視さえできず分析も解決意欲も見られず、こまわり君のように「私は壁」と決め込んで見ないふりをするだけの逃避志向者ばかりが目に付くようになった。

簡単な問題を真正面から見つめず、逃げてばかりいて、いつまでも解決できない。

まさに人間性の劣化というしかないのだ。

ものごと、問題には見せかけと本質がある。

表向き問題なく動いているように見える、この社会だが、その本質を見れば、リーマンショック以降、完全に崩壊、破滅の道をひた走っているのが見えないとは信じられない。

日本社会が正常に稼働しているように見えるのは、国民が問題を見ようとせず、温々とした座布団がいつまでも続くと信じこみ、政治は単に問題の先送り、引き延ばしをしているにすぎないからだ。

為政者に真に問題を解決する姿勢があったなら、国家デフォルトのような形できちんと真正面から解決していれば、苦難はあるとしても決定的破滅を免れたものを、引き延ばし、問題がないかのように見せかけることで、もう絶対に取り返しのつかない破滅を約束されたのである。

赤字国債900兆円、自治体と企業の隠された債券を合わせれば、おそらく優に2000兆円を超える負債があるはずだ。

総収入が40兆円にも満たない国が、年間20兆円の金利を支払い、40兆円の国債を発行して90兆円の予算を消化している。

こんな馬鹿げた禁治産的、サラ金地獄財政をしていて、日本国が存続できると思う方が脳天気、パープリンというしかない。

だから、どんなことをしても必ず破綻する、いわば断崖絶壁に向かうレミングの群れのなかに我々はいるのである。ところが、政財界から庶民に至るまで、その恐ろしい現実を直視する者はほとんどいない。

「もうすぐ断崖だ!」 と筆者は叫び続けてきたが、堕ちる瞬間まで、「まだ死んでない」と余裕をかましてアホばかりいるようだ。

本当に、いったいどうなっているのか?

なぜ、これほど、人は無能になり、従順な家畜のように馴致され、社会や人生に対する意欲を失ったのか?

昨今のニュースを読めば、40年前の感覚では「天地がひっくり返っても絶対にありえない事件」ばかりだ。

教員が女生徒にパンツを脱いで売れと言ったり、校長が轢き逃げしたり、イジメを放置して自殺させたのに絶対責任を認めず正当化するばかりだったり、まさに、教育は教育委員会から現場教師の段階すべてにわたって完全に崩壊しているというしかない。

今や、理科系大学であっても、学生に三次方程式や微積など中高生レベルの数学を基礎から教えないと講義が進まないらしい。

文化系学生でも、学歴がないと小馬鹿にされている筆者がここで普通に使っている漢字が読めないらしい。

(例えば、「嗤う」と使ったら東海アマは「笑う」の字さえ知らないと書かれた)そのくせ、実力もないのに学歴をひけらかし優越感に浸りたいだけの実力幼稚園以下、プライド百人前のアホばかりのようだ。

筆者を長年、しつこく小馬鹿にしてる「東海アマスゲー」を見ても、基本的な造文国語能力さえないのに、ただ偉そうにしたいばかりの貧しい空虚な精神性にうんざりして、ちょっかいさえ出す意欲を失うのだ。

木工で曲線を墨付けするのに三角関数や指数関数を足し引き算程度に使えないと仕事が進まないので、そんな中学生レベルの算数など誰でもできるものと思ってたが、若者に技術指導するとき関数がまるで理解できないのに面食らうことがある。

基本的な能力が不足していると指摘されたなら、とても恥ずかしく思い、自分を高めなければと一生懸命になったものだ。

関数の知識など日常生活に利用する常識の範囲だった。

しかも、今の若者たちは、批判されるとひどく憤るが、それが自分を高めるというモチベーションにつながらないようだ。

ただ理不尽な誹謗に遭ったとしか思わない。

「みんなができないのだから、自分もできなくて当然」で終わってしまうのだ。

三角関数くらい四則演算並に使って欲しいが、そんな意欲はなく、これじゃ、椅子のカーブやもたれ具合さえ設計できない。

20年後には学校椅子しか生産できなくなりそうだ。

まさに人間劣化!

官僚から教員、管理職、現場、学生、ありとあらゆる日本人が劣化しているのだ!

それは、あたかも自らを高めるモチベーションが消えてしまったかのようで、とりあえず今いる空間に暖かく座っていたいという消極的要求しか感じられない。

日本国家が巨大な借金に押し潰されて、返済不能サラ金家庭のように崩壊しようとしているのに、中国が侵略してきて国土を奪われようとしているのに、なし崩しに秘密裏に国土が買い占められ、ある日気付いてみれば、日本のあらゆる権利が中国人の手に渡ろうとしているのに、危機意識が皆無に等しいとはいかなる事情なのか?

実は、筆者は、こうした事態になることを予見していた。

すでに数十年も前に、おそらく日本は外からの侵略でなく、内なる堕落によって崩壊すると予想していた。

その最大の理由は、人間連帯を根底から破壊してきた差別と利権のシステムが成立していたからであり、大企業、金融資本が連帯を破壊し、子供たちの心を破壊してきたからだ。

社会を支えているものは、見せかけのシステムではない。

我々が支えられたものは何か?

もう一度、自分の人生を振り返って考えてごらん。

我々は、先人たちの「子供たちのために努力しよう」という愛情と奉仕行動の上に支えられて成長してきたことを思い出せないか?

「子供たちの未来を、よりよいものにしてあげよう」という先人の思い、「立派な人間を育てなければ日本国の未来はない」という先人の認識の上に、我々の教育があり、たくさんの努力があった。

我々が享受してきた先人たちの恩の上に我々の人生が打ち立てられた。

いかなる成果も先人たちの肩の上に立って見てきたはずだ。

だが、それでは、我々は子供たちに、自分たちが与えられてきたような恩恵を与えてきたのか?

子供たちの素晴らしい未来のために努力したのか?

立派な子供たちを育てようとしてきたのか?

だったら、これほど愚かな国に堕落することなどなかったはずだ。

我々の世代、とりわけ団塊世代は、競争に煽られ、差別システムのなかで利己的欲求に突き動かされ、自分の権力、財産を拡大し、安楽を貪ることしか考えてこなかった。

誰が、日本の未来のために立派な子供たちを育てようとしてきたのか?

実際にやったことは、自分たちの目先の安楽のために、原子力発電で絶対に処理不可能な放射能廃棄物を未来に押しつけ、絶対に返せない巨額の借金を未来に押しつけてきたことだけではないのか?

そこには自分さえ良ければいいという利己主義だけがあった。子供たちの未来を良きものにしようとする努力など皆無ではないか?

こんなことをしていれば、我々が断崖に突き進むレミングの群れになることも当然だと思わないか?

(東海アマ)

ワタシ的には読み応えのある内容だと思うのですがね。

人には一長一短あります。

短の部分だけを突いて、人を馬鹿にして何が面白いのか?と思いますよ。

ナルホド・・ナルホド・・・・と読ませていただきました。

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