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2011年1月10日 (月)

”頭を冷やした方がいい”牛丼業界か・・・

牛丼 デフレバトルの不毛

仁義なき“牛丼戦争”の再燃だ。牛丼チェーン3位の松屋が、11日から17日まで「牛めし並盛り」を240円で販売すると発表した。昨年から250円キャンペーンを打ってきたが、240円は8年ぶりの安値である。

 毎度のことながら、これにライバルがあっさり追随した。苦戦を続ける業界2位の吉野家は、昨年9月に投入したばかりの「牛鍋丼」(280円)を販売休止にして、「牛丼並盛り」を270円(通常380円)に引き下げると発表。業界トップのすき家も牛丼を30円値下げし、並盛りを250円で販売するという。

 呆れるばかりの「右にならえ」だが、牛丼業界はいつまでこんな消耗戦を続けるのか。関係者は眉をひそめる。

「8年前の値下げ合戦の悪夢を思い出しますよ。すき家の牛丼280円で火ぶたを切った価格競争は、最後は240円まで下げて業界全体が疲弊した。そこにBSE騒動が追い打ちをかけ、各社の業績はガタガタになったのです。そもそも、牛丼1杯の原価は160円程度です。値下げ競争をこれ以上続けたら、潰れる会社が出てもおかしくない。何より業界全体の体力が落ち込んでしまいますよ」(業界関係者)

●「マクドナルドを見習え!」と森永卓郎氏

 専門家も過剰な値下げ合戦には厳しい見方をする。牛丼ファンで経済アナリストの森永卓郎氏がこう指摘するのだ。

「そろそろ値下げ競争から撤退しないと、かつてのアメリカの航空業界みたいに、最後は1社だけになってしまうでしょう。選択肢がなくなるのは利用者にとっては不幸なことです。おいしい牛丼と個性で競ってくれた方が、牛丼ファンにはよほどありがたい。吉野家が高級店に衣替えしたっていいのです。この際、牛丼業界はマクドナルドを見習ったらどうか。マックも一度は激安ハンバーガーで失速したが、原田社長のマーケティング展開で安物のイメージを払拭し、業績を伸ばしている。お金のない人のために100円マックも残しつつ、味にこだわった商品をそれなりの値段で売る戦略です。結果的に平均単価は上がった。もちろん、最大の勝因はおいしいハンバーガーを作ったということです」

 本当だ。マクドナルドの昨年12月期の全店売上高は5年連続で過去最高を記録。昨年ヒットしたテキサスバーガーの第2弾を、7日から発売し、話題を集めている。

 一方の牛丼は、このままではツユならぬ露と消えるだけ。頭を冷やした方がいい。

(ゲンダイネット)

どの業界も似たり寄ったりでございますな。

ワタシの業界もそう。

牛丼業界とはちょっと違うけど、中国激安商品ってのが業界内に入ってきて、何処の会社も自分の会社の利幅を限界まで下げて・・・・

ワタシの業界の経営者たちは

「何のために会社を経営してんだか・・・」

「中国人の会社の利益の為に仕事してるようなもの・・・」

そう思っている人も多いと思いますよ。

中国から製品が入ってきた当初は、中国ならどんな複雑な加工も激安の金額で持ってくるから、『ソレソレ中国~お前ら寝ないでも納期通りに納品しなくちゃ取引切るよ~』ってな感じで取引が始まったようなモンです。

それが今じゃぁ、日本国内の同業者が安売り合戦で首を絞めあって、自分の身を削ってお客様の争奪戦です。

・・・・・・・・・・なんだかなぁ~

ワタシの会社は零細卸のまたまた零細卸。

中国との取引なんて考えも及ばず(投資も出来ず)、隙間商売に徹したおかげで、細々と何とか食いつないでおります。

『卸業者は御社の縁の下の力持ち』

これ鉄則。

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