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2011年2月17日 (木)

食糧危機は避けられそうにない(長文必読!)

◆2月16日

世界的に食糧価格が上昇している。

食料価格の高騰で貧困層4400万人増加、世界銀行
 【2月16日 AFP】世界銀行(World Bank)は15日、食料価格の高騰により発展途上国の貧困層が前年6月以来約4400万人増えたとする報告書を発表した。
 食料品価格は2010年10月から11年1月までの間に15%上昇し、2008年のピーク時に迫ろうとしており、食料価格の高騰が貧困層に深刻な影響を及ぼしているとしている。
 世界銀行のロバート・ゼーリック(Robert Zoellick)総裁は、声明で「世界の食料価格は危険水域にまで上昇している」と述べ、特に貧困層の拡大への懸念を示した。・・・」

 これから天変地異、世界経済の混乱などで、人類の生存そのものが大きく問われるような状況が増大していくようだ。これは今までになかったような、歴史上の大きな転換点だからだ。

 そのような中で、この地球に生存が許される存在は、誰か、ということが選別されていくのかもしれない。あまり地球に宜しくない存在は、適者生存で淘汰されていくのかも・・・勿論それは物理的な面だけではない、いやむしろ精神的・霊的な面が重きをなすだろう。金と力と知識に満ちている者たちでも、その心根が腐っていたり、傲慢な者たちは、淘汰の対象になっていくだろう。(ブログ子も自戒に努めているところだが、こればっかりはどうなるやら・・・)

 そんな中で、日本も食糧問題では、いつまでも極端な潔癖症ではいられなくなるだろう。少しでも傷んでいたり、古くなると捨てるようなことをしていては、「もったいない」の精神も泣くというものだ。そして、お金を積んでも食糧を売ってくれない、という事態が現実になる日も近い、と認識しておくべきだ。常識では理解できない事態が生じるようになるかもしれないのだから。これからの時代をゆめゆめ、甘く見てはならない。

2011年は世界的な食糧危機の始まった年になるのだろうか? 食糧価格は急騰しており、供給は厳しい状況で、そのため既に世界中で食糧デモが起きている。充分な食糧を手に入れられなければ、絶望的になるが、すぐに事態が改善するという兆候は見えない。今、世界は食糧を確保するために戦っているが、日がたつにつれ、ますます状況は厳しくなっている。

 世界人口は2050年には90億人になると見られている。世界中で飢え死にする人々が多く出てきているが、食糧供給事情が厳しくなってきているので、不幸なことだが飢餓は更に増大する傾向にある。中国の主要な食糧生産地域はこの200年間で最悪の旱魃に遭っている。この冬、オーストラリアとブラジルでは洪水が完璧に農業生産に打撃を与えた(南半球では夏:訳者)。ロシアは昨年の夏の酷かった旱魃の痛手から立ち直ろうとしている最中だ。

 世界の気候パターンは過去12ヶ月は、狂っている。これが既に崩壊の瀬戸際にある世界の食糧システムに巨大な圧力を掛けている。

 この時点での、世界の食糧ストック量は不気味なほど低くなっている。もしも世界的な飢饉が起きれば、アメリカでさえも長くは持たないかもしれない。アメリカ政府は緊急時用に大量の食糧ストックを保持しているはずなのだが、そうなっていないのだ。

 今現在、食糧を確保するための争いが始まっている。食糧の大輸出国だった国々が自分達のための食糧を大量に仕入れている。必需品である小麦、とうもろこし、大豆などの価格は全面的に上昇している。また国連は2011年を通して価格は上昇し続けると見ている。

 劇的な変化が無ければ、世界の食糧事情は更に一層厳しくなっていくことだろう。

 では、誰が食糧を獲得し誰ができないかということを、誰が決めるのか?

 食糧価格が上昇する中、飢える人々が政府の回答を要求して、世界中で更なる食糧争奪の騒乱が起きるのだろうか?

 もしも気候パターンが更に悪化したり、あるいは本当にひどい自然災害の連鎖に見舞われるのだろうか? 世界的な経済崩壊が起きたら何がおきるのだろうか?

 今は、これらのことは、まだ「生みの苦しみ」だが、事態が更に悪化すれば、世界を揺るがすような恐ろしい食糧不足の事態を見るようになるかもしれない。

 以下の14点は、ひょっとして既に世界の食糧不足は始まっているのかもしれない、と思わせられる内容である。

 1.アメリカ農務省によれば、アメリカのとうもろこし備蓄は2011年末で15年来の最低になる。

 2.国連は1月、世界の食糧価格は新高値を付けた、という。

 3.とうもろこしの価格は6ヶ月前の2倍になった。

 4.小麦の価格は2010年中ごろから比べてほぼ2倍になった。

 5.フォーブス誌によれば、大豆の価格は昨年6月から50%上昇した。

 6.国連は世界的な食糧価格は2011年末には更に30%上昇すると見ている。

 7.かつてない規模の洪水のため、オーストラリアの冬の小麦収穫に大規模な損害を出した。

 8.この冬、ブラジルは経験したことのない最悪の洪水に見舞われた。このため同国の食糧生産で相当規模の損害を出している。

 9.世界でも最大の小麦生産国の一つであるロシアでは、昨年夏の極暑の影響をいまだに受けている。実際、ロシアではこの冬小麦を輸入している。

10.中国は長期に継続すると見られている厳しい旱魃に対する準備のために大わらわである。この旱魃は巨大な影響を中国のいくつかの地域に与えると見られている。中国の国営メディアは、山東省では200年來の最悪の旱魃に見舞われていると言っています。この厳しい旱魃に見舞われている地域は、中国の小麦生産地域のほぼ3分の2に拡大している。

11.中国のとうもろこしの2011年の輸入量は、アメリカ農務省が予想していた量の9倍になると思われる。

12.世界の約10億人の人々が夜、腹をすかしたまま眠りについているという。

13.世界のどこかで、3.6秒ごとに1人餓死している。またこの内の75%が5歳以下の子供である。

14.世界でますます食糧が不足してきているので、多くの会社ではさまざまな「混ぜ物」を食品生産に使用しだしている。例えば、ロー・ストーリー社では、中国のある会社は、偽の米を大量生産している、と報告している。それは何割かはプラスチックで出来ているものだ。中国のあるレストラン協会の関係者は、この偽の米をボールに3杯ほど食べると、一つのプラスチック袋全体を食した事と同じになる、という。

 我々は最悪に備えることも必要のようだ。

(ROCKWAY EXPRESS)

ワタシも昨年くらいから、特に食糧危機についてはコメントしています。

詳細は『食糧危機』カテゴリーをご覧くださいませ。

食糧危機に向かう大きな原因は、

1)天災(干ばつ・洪水・熱波・寒波)による穀物などの収穫量の激減

2)投機的な目的による先物取引価格の高騰

3)途上国と呼ばれる国が豊かな国になってきている(食糧消費量の増加)

こういった事が大きく作用していると思います。

やはり問題は収穫量の激減に尽きると思います。

ふんだんな収穫量が世界的に確保されていていれば、食糧関係が投機的な対象にはなりにくいと思います。

最近の極端な異常気象が続けば、間違いなく世界食糧危機につながります。

国力や経済の弱い国々では、もう始まってるようです。

5624 日本も例外のではないのですよ。

食糧を大きく海外に頼っているニッポン。

輸入国自体の食糧供給が不安定になっているのに、他国に食糧を輸出するはずがありません。

色々な国際協定があっても、最後は『自国可愛い』です。

それは当たり前な事。

現在のニッポンにおいては、国家は機能していないも同然なので、自分の身は自分で守る。

自分の家族は自分たちで守る。

以前から言っているように、本当に信頼できる『利他』に行動できる仲間との小さい集団、『相互援助体』のような形を持っておくべきでしょう。

何事起きてからでは遅いのです。

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