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2011年6月21日 (火)

「世界の工場」も今や昔か・・・・

「世界の工場」も今や昔、国内向け販売が増加―中国

2011年6月20日、新華社通信によると、米誌タイムはこのほど、中国の安価な労働力の時代はまもなく終わりを迎えると伝えた。インフラ整備や不動産建設、輸出の拡大が経済成長を促し、中国人労働者の賃金が過去10年間に毎年約12%のペースで上昇していることが背景にある。

中国の安価な労働力時代の終わりによる連鎖反応は巨大で、世界規模になるとみられる。中国では沿海部の労働コストの上昇が西部地区に大きな変化をもたらしている。過去1年、多くの工場が安い労働コストを求めて西部地区に移転した。西部開発を奨励してきた中国政府の角度から見れば、これは非常に望ましいことだ。中国の貿易相手国にとっても、中国国内の消費能力が高まることによって巨大な貿易不均衡の解消につながる可能性が出てくる。

多国籍企業の多くはこれまで、コストの安い中国から海外へ輸出するため、工場を中国に建設してきた。華南米国商会が8年前に行った調査では、中国で製造する商品を輸出向けとしている会社は75%だった。しかし昨年行った調査では、75%の会社が中国市場へ供給していると回答した。中国人は今まさに豊かになり始めている。

(Record China)

上記記事にあるように、中国はここ数年で劇的に変わりました。

年に数回訪中していたワタシが実感したことでもあります。

数年前までは、高級海鮮料理店や高級飲茶店などは外国人の接待(商用)に使われたりしていたものですが、最近では会社の忘年会のような集まりに使われたり、一般の会社員の家庭のような人々まで利用しています。

それを見ただけでも中国は変わった(豊かになった)と思いましたね。

仕事の面で言えば、ワタシの商いは純国産墓石の卸・小売中心なのですが、最近の中国製品(中国産墓石)の品質が極端に悪くなっていると言う同業者が増えています。

今までの中国の石材関係の工員は、地方出稼ぎ者がほとんどで、安い賃金で使われていました。

それが中国内陸部の経済発展が目覚しく(国策のようです)、わざわざ出稼ぎに出なくても近くの都市部で、よい賃金で働く場所がふんだんに確保できるようです。

そういった関係で、石材関係の工員の人材は極端に不足しているようです。

人材が足りない上に納期が決まっていれば、製品を手抜きしてでも納品してしまうのは誰にだって考えがつきますよね。

かつ、金銭や精度、納期にうるさい日本の業者より、中国国内の需要を相手にしていたほうが楽だという業者も出てきているようです。

今後、ますます日本向けの石材(墓石関係)の品質低下の懸念と価格の上昇は避けられないのでしょうな。

それが、今の中国の国力という事にもなるのかもしれません。

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