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2011年9月 4日 (日)

ギブソンギターにFBI捜査?

環境保護問題の波で、ギター業界に危機!

レスポール氏(本名:レスター・ウィリアム・ポルスファス)が開発したその名も“レス・ポール”などで有名な老舗ギター・ブランド<ギブソン>の工場に、先日FBIの捜査が入り、木材やファイルなどの差し押えが行われた。

<ギブソン>は以前から、マダガスカルの自然保護区で不法に伐採されたエボニー材を入手していた疑いがあるらしく、それ以外の地域での不法伐採木材も輸入が行われた可能性もあるとして調査が入ったようだ。木材の世界事情に詳しい専門家によれば、「現在のマダガスカルのエボニーの不法流通は、アフリカのブラッド・ダイヤモンド並ぶ程の規模の深刻なものであるらしく、環境問題としても社会問題としても無視できない」とのこと。

<ギブソン>に限らず、木材を使用した楽器は、試行錯誤の末に行き着いたサウンドのクオリティを重要視するため、木材なら何でもよいというものではない。産地によって音が変わることもしばしば起こるのだ。今回の<ギブソン>の不法入手木材の一件も、‘材へのこだわりと、伝統への忠実さが招いた行為’というのは良く言い過ぎだろうか。

しかし、これは<ギブソン>だけではなく、実は世界中のミュージシャン、楽器所持者にとっても関係のある話である。というのも、今後税関などで不法材と認定されている材を少しでも使用した楽器が見つかった場合、その場で押収され、罰金まで課せられるからだ。ギターだけではなくピアノも、例えば象牙が使われていたりした場合はアウト。これを回避するには、法が施行される前に取引された材であることを証明するため、楽器の製造年月日、型番などを証明する書類を提示しなければならない。しかし古いヴィンテージ楽器となれば、これは非常に難しいことである。

既に「大事な楽器を持って海外に行くことができなくなった」と嘆いているミュージシャンも多いようで、楽器業界にとってもミュージシャンにとっても、風当たりの強い時代がやって来たといえるだろう。

(@niftyミュージック)

2011090410120000 確かに最近の高価なギターの中にはマダガスカルエボニーやマダガスカルローズウッドなどの木材を使用したギターを目にする事があります。

木材の輸出入が難しくなってきているとは聞いていましたが、FBI捜査まではいるとはね。

木材の楽器は材質が肝心ですから、各メーカーも材料調達には苦労してたんですね。

ワタシも音楽(ギター)をこよなく愛する者として、今後の木製楽器がどうなっていくのか興味がありますね。

まぁ~ワタシの場合は古い楽器(ビンテージ領域)にしか興味はありませんから、新しい楽器を購入する事はないのですが、自然環境保護の為なら少々の我慢は仕方ない事なのかもしれません。

**余談**

Q.ワタシが何故、ビンテージギターしか購入しないのか?

A.ギターなどの木製楽器は製造時よりも年月を経た方が木材が枯れてきて、音響的に良質になるといわれております。その為には製造後20年、30年との年月が必要です。20年、30年後にワタシは死んでまうやろ~!

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