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2012年2月24日 (金)

中国ノ労働力不足深刻化セリ

中国で150万人以上労働力不足、沿岸部に出稼ぎ農民戻らず、賃金高騰も、内陸との格差縮小で

【上海=河崎真澄】13億4千万の巨大な人口を抱える中国で、上海や広州など沿岸部が150万人以上とされる労働力不足と、年平均13%以上アップの最低賃金高騰に苦しみ始めた。1月末の春節(旧正月)連休明けから1カ月近くが経過したが、内陸部の農村に帰省した出稼ぎ労働者(農民工)の多くが沿岸部に戻らない現象が続いており、一部の工場は操業再開のメドが立っていないという。

 中国紙によると、上海を中心とする東部の長江デルタ地区で製造業の工場勤務者など50万人以上、広東省広州など南部の珠江デルタ地区では100万人以上がそれぞれ不足している。

 大量の農民工を沿岸部に送り出してきた内陸部の四川省には、米アップル製品などを受託生産する台湾系の富士康が、沿岸部の労働力不足を見越して省都の成都に工場進出。数万人の新規雇用を行って地場の労働力を吸収し始めている。

 こうした内陸部での雇用機会の増大と賃金水準の上昇で、沿海部との賃金格差が縮小し始めたことが沿岸部に農民工が戻らない背景だ。また、農民工は出稼ぎ先の都市で長期間暮らしても、特別な技能がない限り都市戸籍は得られない。医療、住宅、子供の教育で差別的な待遇を受けるなどの状況も本質的に変化はない。

 中国政府は、2015年までの間、法定の最低賃金を、年平均13%のペースで引き上げる方針を打ち出している。上海市は、4月1日に改定される最低賃金を14・6%以上引き上げる方針。昨年は各地で労働者不足や労使紛争を背景に実質賃金が20%前後も高騰している。

 こうした状況は、沿岸部ではもはや、労働集約型の工場進出が成り立たなくなったことを意味しており、日本企業など外資の製造業も対中事業戦略の見直しが急務となっている。

(産経ニュース)

269 中国沿岸部で150万人以上の労働力不足ですか・・・・。

そうなるのは仕方のない事でしょうね。

特にワタシが生業としてる業種(墓石石材加工)の中国生産現場は悲惨なようです。

石材加工の現場は3K(「きつい (Kitsui) 」「汚い (Kitanai) 」「危険 (Kiken) 」)の代表格のような職場です。

中国一人っ子政策で、わがまま放題育ってきた小皇帝(子供)が大人になって職を探すときに、誰が好き好んで3Kの職場を選びますか?

同じ給料いやそれ以上の給料・福利厚生があるところが沢山あるんですよ。

工員がそろわない所に日本サイドの納期厳守の工程表。

品質が悪くならないはずがありませんね。

中国の石材加工工員の給料を倍にしても、なかなか人は集まらないんじゃないんですか?

日本国内に目を向ければ、今までの営業先の言い方は『中国だったらいくらで出来る・・・』と言った感じで、中国の価格がベースとなった日本国内の価格設定です。

昭和40年代の価格に近いです。

コレで日本国内の企業がやっていけるはずなどありません。

今まで『・・・・・・・』と辛酸をなめながら、10年くらいが経過してしまいました。

よく生き残ってこれたと思いますよ。

今後、中国の動向によって日本国内の企業も大きく変わってくる可能性があります。

半と出るか丁と出るか・・・・・

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