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2012年6月 3日 (日)

民主党政権はどこで失敗したのかだってぇ??

民主党政権はどこで失敗したのか

  2009年の総選挙で300を超える議席を得て政権の座についた民主党だったが、その後、政権に対する世間の評価は厳しい。政治主導に失敗し、官僚に牛耳られているではないかという批判が後を絶たない。それどころか、民主党は約束したことを何も実現できていないという評価が定着してしまった感さえある。民主党政権はどこで失敗したのか。

 鳩山内閣で外務副大臣、菅内閣で内閣官房副長官を務めるなど、これまで民主党政権で中心的役割を果たしてきた福山哲郎参院議員は、普天間基地の移設問題のようないくつかの象徴的な政策の失敗によって有権者の信用を失ったとみる。民主党政権が実際にはいろいろな成果をあげているとの自負はあるが、そうした成果についても有権者に聞く耳をもってもらえなくなってしまったというのだ。

 確かに、公共事業の大幅な削減や子ども手当、高校無償化などは日本にとっては大きな政策転換だった。政権交代の成果と言っていいだろう。しかし、それでも民主党政権が何もできていないように見られてしまうのはなぜなのか。単に象徴的な政策のミスが原因なのか。それとももっと根深い問題があるのか。時の政権が民主党でなければ、より有権者の支持を受けた政権運営は可能だったのか。

 実際、小泉政権の後の政権は、3代の自民党政権も含め、いずれも短命に終わっている。いずれも「何もできなかった政権」との烙印を押されていると言っていいだろう。民主党政権の場合、その未経験さゆえにより稚拙な失政が目立った感は否めないが、先進国の与党で国民の高い支持を受けている政権は皆無に近い。どうも時の政権に対する不満が充満し政権が立ち往生する現象は日本だけの問題ではなさそうだ。

 経済がグローバル化し先進国ではもはや高い経済成長が望めない状況下で、どこの国の政府も不利益の再配分を国民に求めざるを得なくなっている。しかし、国民の信頼と理解を欠いたまま「負の再配分」を推し進めようとすれば、政権は一様に不人気に陥り、結果的に何ら有効な政策を実現できなくなる。問題は、民主党はそのような厳しい状況を認識し、それに対応し得る政策や体制を用意できていたのか、だ。負の再配分という先進国にとっては歴史上初めての困難な経験を有権者に受容してもらうためには、もはや従来の意思決定の方法は通用しない。民主党の最大の失敗は、個別の政策実現のためのロジスティックスの欠如もさることながら、現下の厳しい政治状況に対応するために、有権者参加型の意思決定の方法を用意できていなかったことにあったのではないか。

 確かに民主党固有の問題は多い。しかし、その問題と、先進国に共通した民主主義の本質的な行き詰まりを識別していく必要があるだろう。前者には前者の、後者には後者の異なる対応がそれぞれ必要だと考えられるからだ。

 番組後半は逆風の中、民主党が推し進めようとしている社会的包摂プロジェクトチームの取組みについてと、福山氏自身が民主党内の有志議員と共にまとめた脱原発のためのロードマップを議論した。福山氏は2025年までに原発の全廃を謳った提言をまとめ、これからそれを党の方針とすべく活動を開始する意向だという。脱原発への道筋を具体的に示すためには、全廃の期限の明示が必要だと福山氏は主張するが、今も再稼働問題で揺れる民主党政権に2025年までの原発全廃案を受け入れる素地はあるのか。

 民主党マニフェストの作成に深く関わり、政権交代後も政権内で主要な役職を務めてきた福山氏に、民主党政権のこれまでとこれからのことを、ジャーナリストの神保哲生と社会学者の宮台真司が聞いた。

(BLOGOS)

民主党政権はどこで失敗したのかだってぇ??

上記のような長いコメントは必要ありませんよ。

スバリ一言。

『民主党が政権をとった事が失敗です。』

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コメント

真っ先に民主党政権に期待したことは、自民党時代の膿みを出してほしかったこと。

それができるまで特段新たな政策立案などしなくて良かった。
高速道路無料化…はじめから愚策と思っていた。

なぜなら本当に高速道路無料化したら、そこに混雑する一般道路が一本増えるだけだから。本当に高速で移動するすべはなくなる。

高速移動が必要な車には高い金払って高速道路を走ってもらえばいいのです。そのかわり高速で移動可能です。

ガソリン暫定税率も野党時代にあれだけやんやんやったのだから、暫定税率はまず廃止し筋を通すべきだったのでは。

なんといっても暫定の税率ですからね。

それをやっていれば、政権交代したなという実感が国民にもあったのではないかと思います。
今になり結果論から判断するとやることなすこと、むちゃくちゃで、国家の統治能力全くなし!

かつての胡散臭い自民党の比ではなかった。

頭でっかちな真面目そうな多少優等生っぽい小粒集団のようなイメージで、彼らはおおよそ政治家ではないですよ。

私は嘘つき、無責任発言の民主党には、今は嫌悪感さえ抱いています。

>逃げられない日本人 さま

毎度です~

ワタシは地元民主党議員の後援会に入って選挙応援までしたんですよ。
ポスターを張ったり、集会のお手伝いをしたりと・・・・・。
彼が当選した時には、「日本は変わる」と気持が高揚したもんです。

しかし、蓋を開けてみれば・・・・・。

現在はワタシも嫌悪感しかありません。

ひろ様。ポスター貼りまでされた期待度、そのお気持ち大変よくわかります。

自民党はと言うと、宇野さんあたりから政治家らしくなくなってきたように思います。

派閥の弊害と、小選挙区が導入されてから、何十人もの国会議員を束ねるような大物政治家がいなくなりました。

かつての自民党は何十人も束ねられる器の議員が外務相、大蔵相、通産相、などを歴任し、そのクラスの者同士が、権力を争ってさらに勝ち上がって総理の座をつかんでいました。

その間、胡散臭い駆け引きもあったでしょうが、総理になる人物は議員のなかでもやはり横綱クラスでした。

小結、関脇を経験し大関になり大関同士で火花を散らし、横綱をつかみにいきました。

それだけの積み上げの上に総理の座があったわけですが

今は、どうでしょう!

どじょう汚染の野田氏クラスが突然総理に。まだ前頭程度の力の議員でしょ。

少なくとも議員が50人以上はついてくるような器なくして、国会全体をまとめられるわけありません。

もし派閥がきらいで議員の子分をつくるのがいやなら、直接国民からの支持率が70%以上はないとダメでしょう。

国会議員50人もついてこない。国民からの支持率も50%を切るような議員は、まだ総理の器ではないわけです。

そのような人物しか総理にできない民主党は、要するに、総理の器がいない党、それは与党としての能力がないということです。

そのような観点からみますと、ついてくる議員が大勢いる議員は、小沢一郎氏ということになってしまいます。

小沢アレルギーの人は多いと思いますが、少なくとも大関、横綱クラスの議員であることは間違いありません。

私は小沢信奉者ではありませんが、総理は総理になるだけの力と基盤のある人になってほしいと昨今つくづく思うようになりました。 当然小沢氏以外でも一向に構わないのですが…。

野田氏はやっと前頭2まい目ぐらいの器の議員でとても総理の器ではないと思います。

あくまでも個人的な私見の風呂敷を広げただけですので、その程度で読み流して下さい。


>逃げられない日本人 さま

おはようございます~

ワタシも小沢支持派ではないのですが、小沢待望論者のひとりです。
「豪腕オザワンなぜ動かん」
そう思いますね。

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