« 日光湯元で震度5強(M6.2) | トップページ | TPPと農業 »

2013年2月26日 (火)

信用を落とすのは一瞬デス

老舗酒造会社:純米酒に醸造用アルコール混ぜ販売

 大阪府阪南市の酒造会社「浪花(なにわ)酒造」が、「純米酒」に醸造アルコールを混ぜたり、「大吟醸酒」や「吟醸酒」に規定以上の醸造アルコールを加えたりして販売していたことが、同社への取材などで分かった。大阪国税局が成分を分析して発覚したという。同社は表示に誤りがあったとして、対象となる約2000本の自主回収を始めた。

 同社によると、味の均一性を保つため、吟醸酒などの新酒に前年製造した同種の古酒を2〜3%混ぜて出荷していた。しかし、古酒の在庫がなくなったため、醸造アルコールや糖類の入った安価な酒を混ぜたという。同社は「以前から在庫がなくなった際は同様の混ぜ方をしていた。味を保つためだったが、消費者をだます行為。今後は再発防止に努めたい」としている。

**中略**

 同社は江戸時代中期から約300年続く老舗で、「浪花正宗大吟醸」は全国新酒鑑評会で12年まで4年連続で金賞を受賞。08年の北海道洞爺湖サミットでは同社の酒が提供された。

(毎日新聞)

こういった事は、老舗の名の下に胡坐をかいている典型でございましょうか。

ワタシの会社もワタシで4代目、創業明治15年の老舗と言われる部類なのです。

同業者や知人からは、『はじめから会社があって楽だねぇ~』とか言われていたんですよ。

そう言われて、ワタシ的には『? ? ?』を感じていたのデス。

暖簾を守るって事は一筋縄には行かないものなのですよね。

時代の流れに沿って臨機応変(商品を変えたり、作成方法を変えたり)にいけば、それなりにいけると思います。

しかし、周辺から老舗なんていう評価を持たれるようになると、そう簡単に商売の根本を変える事はできないのですよ。

時代に合わなくなってきても我慢して、『時代は巡るもん、嗜好は変わるもんだから、今は我慢や・・・・』と耐える時も多いのです。

我慢しきれなくなった会社は、上記のような事に走ってしまうのでしょう。

どんな会社であれ、どんな会社の形態であれ、今の御時世、会社の大小関係なく会社を経営するって事は大変なのですな。

957

« 日光湯元で震度5強(M6.2) | トップページ | TPPと農業 »

独り言」カテゴリの記事

コメント

謹啓、イオンの創設者である岡田屋呉服店の家訓は「大黒柱に柱を付けて」で時代の潮目を読んでした。石岡市では山田錦100%と謳いながら屑米を混じていた酒蔵が蔵人に口止め料を強請られヤクザを使って抑えたのが露呈し恥の上塗りに
なった事件もありました。天網恢恢粗にして漏らさ
ず、悪事は長続きせず信用を得るのは大変ですが喪うのは一瞬です。敬具

>高貴なる野蛮人 さま

おはようございます。

いつの世も怪しい事をして金儲けに走る輩は出るモンです。

判らぬうちが華とばかりの商売は、いつかは破綻しますね。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/531368/56843575

この記事へのトラックバック一覧です: 信用を落とすのは一瞬デス:

« 日光湯元で震度5強(M6.2) | トップページ | TPPと農業 »