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2016年2月26日 (金)

爆買い中国をあてこんだ店は、淘汰されるだろう

銀座の中国人爆買いがもたらす日本人客離れの深刻

 由緒ある名店に細やかな接客、銀座をして別格だといわしめる理由はここにある。その銀座での買い物は日本人にとってのプライドでもある。だが最近、こんな失望の声を聞いた。

「あの店にはもう二度と行きません」――

 こう語るのは、武蔵野市在住の主婦・佐藤智美さん(仮名)だ。銀座の百貨店の地下で高級食材を購入しようとしたとき、こんなことがあった。

「販売員に商品の詳細をたずねようとしたら、中国人観光客が入ってきました。販売員は“爆買い客”だと見込んだのでしょう、商品説明も途中なのに気もそぞろ、さっさと私の買い物を終わらせてしまいました。いまどき、爆買いでもしないと十分なサービスを受けることができないんですね」

 中央区に住む会社社長の光村真美さん(仮名)も買い物には銀座の店舗を愛用、店員と会話を交わしながら品定めするのがこれまでの楽しみだった。ところが今年は違う。訪れた靴売り場では「ごゆっくりお選びください」と一言あるだけ。Bさんも「私は爆買い客じゃありませんから。靴一足じゃ、相手にしてもらえなくなりました」と苦笑する。

爆買い客急増による日本人客の客離れが怖い

 こうした日本人客の不満の声は、銀座の店舗経営陣の耳にもすでに届いている。銀座の店舗が加盟する連絡会、その懇親会に集まった経営者たちはこんなことをささやいていた。

「うちも日本人のお客様からのクレームに頭を痛めているんです」――

 大切にすべきは「長年のお得意様である日本人客」なのか、それとも「購買単価の高い中国人客」なのか。銀座に立地する店舗が抱えているのはそんなジレンマだ。

 インバウンド・ツーリズムが緒に就いたばかりの頃、銀座では中国人客向けサービスの充実に積極的に対応しようという動きが見られた。しかし、おびただしい数の中国人客が訪れるようになった今、店舗側がむしろ気に掛けるのは日本人客の動向である。

 静かで落ち着いた雰囲気を好む日本人と、賑やかで派手さを好む中国人は真逆の性格、互いに同じ空間で相容れることは難しい。そのため、店舗によっては中国人向けの接客スペースと日本人向けの接客スペースを分ける工夫が見られた。また、こうすることが“爆買い対応の王道”とも言われてきた。

 たとえば、銀座4丁目のファンケル銀座スクエアは、他社に先駆けて店舗を改装した企業の1つだ。1階を買い物時間の限られている中国・アジア人客向けのフロア、2階以上をゆっくりと買い物を楽しみたい日本人客向けのフロアと、大きくレイアウト変更したのだ。

 それから数年が経ったが、館長の深澤典子氏は「それでもご納得していただけないケースもある」と明かす。1階の混雑した売り場を見て、入店を躊躇する日本人顧客もいるそうだ。長年の顧客から叱られることもあったという。

 だが、その「お叱りをいただいたからこそ刮目した」と深澤氏は言う。

「ゼロからスタートしたファンケルをここまで支えてくださったのは、長年のロイヤルカスタマーのおかげ。そこへのサービスを再度見直しているところです」(同)

高級ブランド店も商魂丸出し銀座から「品位」が消えた

 銀座もまた時代、時代において変化を遂げる街である。明治初期の大火災、大正の関東大震災、太平洋戦争の空襲、近年ではバブル崩壊も銀座の街づくりに大きく影響した。そしてグローバル化が進む今、「外国人客の急増」という一大変化を余儀なくされている。これに対し「旧き良き銀座が失われてしまうのでは」と危惧する声もある。

 子どもの頃から銀座の街に慣れ親しんだ小島由香さん(仮名)は、いまでも母娘で“銀ブラ”を楽しむこともたびたびある。その小島さんが銀座の変化に失望の色を見せる。

「私の家族はほぼ定期的に、三笠会館で食事をするのが習慣でした。銀座の文化を吸収させることも教育のうち、というのが父のポリシーだったのです。家族の中で銀座の街は、明らかに新宿や渋谷とは違う位置づけでした。でも、今その銀座にはファストファッションもあれば外国人客目当ての量販店もある。その量販店の前には観光バスが連なり、歩行者天国では傍若無人にふるまう人が増えました」

 筆者も春節商戦が過熱する銀座を訪れた。そこでは我が目を疑ういくつかのシーンに遭遇した。世界の高級ブランドで知られる店の前では、社員が簡体字の看板を持って地下のセール会場へといざなっていた。日本に冠たる某ブランドの店舗では、中国人客相手に店員が叩く電卓の音がフロアいっぱいに響き渡っていた。商売根性丸出し、というのは銀座に似合わぬ光景である。

 銀座といえばその昔、文化人、有名人の集う最先端の街でもあり、人々のあこがれでもあった。その銀座を端的に表す言葉が「品位」であり「文化」だ。銀座通連合会が1984年に定めたという「銀座憲章」を見ればわかる。憲章には「銀座は品位と感性たかい文化の街」とある。過去から脈々と続く品位と文化、それを受け継ぐのが銀座の使命でもある。

老舗店の中には外国人客を歓迎しない声も

 この銀座憲章とは裏腹に、近年、銀座の街で散見されるのは“おかまいなし”の行為だ。外国人客の子連れが躊躇なく花壇で小便をさせる、観光バスから降りた外国人客が平気で花壇の花を踏みつけて行く……。銀座の街は大丈夫なのか。ある商店街組織に電話すると次のようなコメントが返ってきた。

「マナー違反は苦々しいと思ってはいても、銀座の街が外国人客で潤っているのも事実なんです」

 筆者は取材を進める中で、銀座の店舗の中にはインバウンド・ツーリズムを敬遠する声さえあることを知った。はっきりと「うちはウェルカムではない」という主張や、海外からの観光客の殺到で「従来のお得意様が来なくなった」という困惑の声もあった。

 日本全体が、国策であるインバウンド・ツーリズムに傾斜する中で、自らのポリシーを堅持し続ける経営者もいる。老舗中の老舗である大和屋シャツ店、その代表取締役社長の石川成実さんは次のように語っている。

「銀座は大人の街、本物しか生き残れない街です。私たちは140年間、軸足ブレずにやってきました。インバウンドの対応が遅れているといわれることもありますが、私は『いままで通り』を変えるつもりはありません。これからも銀座が守ってきたものを守り続けて行きたいと思っています」

 この春節も前年を上回る外国人客が銀座を訪れた。売上高更新の絶好調に狂喜乱舞している店舗も少なくない。だが、銀座の経営者たちが密かに危惧するのは、爆買いがピークアウトする「Xデー」、すなわち反日デモや東日本大震災の原発事故に続く3度目の谷底である。

 中国人客が爆買い退却したその後に、果たして日本人客は戻ってきてくれるのだろうか。

(ダイヤモンド・オンライン)

ワタシ、22日~24日まで韓国ソウルのシェラトングランデウォーカーヒルに宿泊し、パラダイスカジノに行ってきたのです。

あくまで、取引先社長のお供でございます。

パラダイスカジノの前は、巨大な免税店街になっていて、午後あたりから夕方は中国人の爆買いのお客で大混雑していたのです。

しかし、今回パラダイスカジノに行った時、その免税店街が1/3の規模になっていて、中国人観光客が激減していたのですわ。

ワタシ的には静かになって良かったのですが、ほんのひと月前に大混雑だったところが、閑散としているのです。

コレが上記記事の銀座で起こったらどうなんでしょうねぇ~

E6619782日本人には、そっぽを向かれつつある銀座。

中国人爆買いが終わった時、それは”華の都・東京銀座”の終焉の時になってしまうんでしょうかね。

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コメント

中国人の爆買いなんて一時の特殊な状況だと思います。

>逃げられない日本人 さま

こんばんわ!

目先の欲にかられると、イイ事はありませんよね。

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