中国

2017年1月20日 (金)

中国の墓石製品ってスゴイだろ!

Img_1541中国作製のインド黒材の製品の手直し依頼です。

板材のようですが、4尺×3尺の一枚物の部分を研磨し、切込み(凹)が刻んであります。

なんか変でしょ?

判ります?

一部が丸く凹んで磨いてあります。

こういったものが中国では、普通に納品されてくるんですよね。

それを直しているのが、ワタシの会社のような日本国内で墓石加工工場を持つ石材店。

中国国内でも墓石関連工場が減少し、職人も著しく減少。

熟練工がほとんどいなくなっています。

『誤魔化して、とりあえず日本に送っちまえ・・・・。』これが今の中国の墓石関連の工場の現実です。

昔からそうだけど。笑

2016年10月16日 (日)

国家憎んで人を憎まず

「大嫌い」から「大好き」に・・・たった1枚の航空券で大きく変わる、中国人の対日観=中国メディア

 日本のことが嫌いだったが、1度旅行してみたらすっかり好きになってしまったという言論を、中国のネット上ではしばしば見かける。話に聞くのと、実際に自分で見てみるのとは大違い、まさに「百聞は一見に如かず」の心境であろう。

 中国メディア・今日頭条は13日「日本行きへの拒絶から、この島国を愛するようになるまでには、たった1枚の航空券の距離しかない」と題した記事を掲載した。記事は、日本旅行の案内に関する記事や文書を見ると、そこには「中国人が日本に行くとはどういうことか」などといった憤慨コメントが充満していると紹介。「どうしてお金を払って日本になんか行くのか」という意見もあるとした。

 そのうえで、そのような書き込みを見るたびに「相手の技術を学んでこそ相手を防ぐことができる」、「周恩来元首相もかつては日本留学したのだから、われわれだって行かない理由はない」と言いたくなると説明。「相手を知る」うえで訪れるべき観光スポットと、日本社会において注目すべき「人への思いやり」について紹介している。

 記事が示した観光スポットは、奈良公園、浅草寺、伏見稲荷、東京タワー、新宿、金閣寺、秋葉原、富士山、清水寺だ。そして、「人への思いやり」が見える点としてはコンビニのレジ下にある手洗い設備、駅に置いてある無料の各種観光ガイドパンフレット、さらに駅の自動券売機にある「大人1枚子ども2枚」、「大人2枚子ども1枚」といったまとめ買いボタンなどを挙げている。細かい所への配慮を紹介する記事だが、その目の付け所もなかなか細かい。

 相手の状況を知る、相手との差を知る、そして自分たちの課題や問題を見つけるためには、やはり自らの肌で感じることが不可欠であるとともに、最も手っ取り早い。「大嫌い」と「大好き」の間にあるのはたった1枚の航空券、という表現はなかなか素敵である。好きか嫌いかは別として、隣国・日本を理解して自国の発展の参考にするためにも、厚さがぜひたった数ミリの「壁」を超えて日本を訪れて欲しいものだ。

(サーチナ)

ワタシは中国も韓国も大好きでございます。

国家としては嫌いだけどね。

中国も韓国も、そこで暮らす人々はいたって普通。

国家の政策等によって洗脳されてる人もいるんだけど、基本的にはフレンドリーですよ。

ってな訳で、水曜日の夜までは”北のお坊ちゃまクン”には静かにしていてほしいんですよね。

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2016年10月13日 (木)

バブルの中では自分がバブルの中にいる事に気づかない

不動産バブルが崩壊したら「わが国が失う歳月は20年では済まない」=中国メディア

 中国では加熱する不動産バブルに対する警戒感が高まっている。日本もかつてはバブル景気に沸いたが、バブル崩壊によってデフレに陥り、「失われた20年」に突入したと言われる。中国メディアの今日頭条は9日、「中国のバブルが崩壊すれば、失われる歳月は20年では済まない」と伝える記事を掲載した。

 記事は、日本経済がバブルの狂乱に沸いていたころ、東京の土地をすべて売れば米国全土を購入できるというほどに日本は地価が上昇したことを紹介。また、現在の中国人旅行客のように当時の日本人も世界各国でブランド品などを「爆買い」していたと伝える一方、バブル景気は長くは続かず、崩壊に至ったことを紹介した。

 続けて、「歴史は常に驚くほど似た形で繰り返される」と主張したうえで、中国の不動産バブルは当時の日本とそっくりだと指摘。不動産価格はもはや一般の人びとが購入できないほど上昇していると指摘する一方、唯一違うのは「バブルが崩壊した場合、中国は20年では回復できない恐れがあること」だと主張した。

 記事は、中国の不動産バブルが崩壊すれば「失われた50年」を迎える可能性があると主張し、その理由として日本経済はバブルが生じた時点で世界的に競争力を持つ企業や産業が数多く存在したことを紹介。一方の中国企業はまだ基幹技術を持たず、イノベーション能力でも日米に大きく遅れを取っていることを指摘したうえで、現在の中国経済の競争力ではバブル崩壊から立ち直るには50年はかかると危機感を示している。

(サーチナ)

日本もバブルに酔いしれた時期がありました。

バブル当時、ワタシは20代半ば。

仕事をやってもやっても終わらない。

次の日の朝には、注文のFAXが続々と入ってくる。

そんな時代でございました。

51a55ibvl「大統領のように働き、王様のように遊ぶ」

「24時間戦えますか!」

それを実践させていただいていました。

わかっちゃいるけどやめられないって感じ。笑

そしてバブル崩壊・・・・・。

お隣サンもバブルが崩壊したら、日本以上に悲惨でしょうねぇ~

国家から末端庶民まで拝金、拝金、拝金・・・・・。

基本経済もコピーや外見のみで中身なし。

巨大な砂上の楼閣のように見えるお隣さんに、長期的にみて明日はないでしょうね。

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2016年8月 7日 (日)

中国は何から攻めてくる?

日中:本格的対立へ発展の可能性

軍事訓練を受けている漁民が乗り組んでいると見られる中国漁船約230隻と中国中国海警局の公船6隻(内3隻は機関砲装備)が、尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺の接続水域を航行しているのを確認したと外務省は発表していますが、これだけの漁船が集結したのは、1978年4月以来とされており、極めて異例の事態となっています。

これは中国が本格的に日本との関係を遮断してくると見て間違いなく、日中関係が極めて厳しい状態になったことを意味しています。

日本にとり中国はなくてはならない存在ですが、その中国が本気で日本との関係を遮断する動きをしてきたことは今後日本経済にとり、かなり厳しい状況になることを意味しています。

今後ロシア・アメリカとの関係も含め、安倍政権が吹き飛ぶこともあり得る事態となっていると言えます。

(Nevada)

中国の傍若無人ぶりは留まる事を知らず、アジアや東南アジア周辺に対してやりたい放題でございます。

ニッポンも例外でなく、こんな状態下であっても『平和ボケ』のニッポン人が多いことに驚きます。

ワタシは仕事柄、訪中する機会も多いのでございます。

中国国民でさえ、「禁句」(言ったら自分の身が危険にさらされる)があるのですよ。

『チベット関係』(これは軽い)であったり、ここでは書けない「禁句」がけっこうあるのです。

それが公安に知れたら、自分がどうなるか知っているから・・・・・。

14538182811_2あの国家は、「人の命はとても軽い」ものなのですよ。

自国民であってもそうなんだから、他国民はどうよ。

 ゴミ以下でしかないと思いますよ。

経済制裁(関税強化、入国出国が厳しくなる)くらいならまだしもね。

D43a6df0そういった集団が、日本国の尖閣を虎視眈々と狙っているのですよ。

それが判らずに『平和ボケ』ツイートの多い事多い事。

本土にミサイルでも着弾しないと、『平和ボケ』は治らんのでしょうね。

2016年7月13日 (水)

おシナさんよ、南シナ海はナシよ

<仲裁裁判決>中国・習指導部に痛手 国内政治に飛び火も

12日に公表された南シナ海を巡る仲裁裁判所の判決は、中国側の完敗と言える結果となった。中国政府は即座に受け入れ拒否を表明したが、習近平指導部には大きな痛手だ。領土や領海を巡る逆風は習国家主席への党内批判を招きかねず、国内政治で指導部の足元をゆさぶる可能性がある。

 12日午後5時(中国時間)、判決が公表されると中国の国営メディアは一斉に「中国は判決を受け入れも、承認もしない」「事実に基づかず無効で拘束力はない」との自国の立場を執拗(しつよう)に伝えた

 ネット世論の反応も「神聖な領土主権は不可侵である!」「寸土も譲るな」と激しい反発が目立ち、衝撃の大きさをうかがわせた。中国の公安当局は判決が出た直後から北京にある在中国フィリピン大使館前の道路を封鎖し、抗議活動などの不測の事態に備えた。

 主権や領土、祖国統一に関わる問題を、習指導部は決して譲れない「核心的利益」と位置づける。中国の学校教科書を開くと、南シナ海の南沙(英語名スプラトリー)諸島は「祖国の最南端」と明記され、中国が主権や権益の範囲と主張する「九段線」が地図に描かれている。

 習指導部は政治スローガン「中国の夢」を掲げ、近代以降、欧米列強や日本の進出で失った大国の威信を取り戻し、党の求心力を保持しようとしている。南シナ海の権益確保も中国は不当に奪われた版図の「回復」と見なす。それだけに南シナ海問題は、習指導部の生命線と言えるほど重みを増しており、今回の判決で中国側が動揺するのは必至だ。

 中国共産党は来年、5年に1度の党大会を控えており、今夏から習氏の後継者選びも見据えた党内の主導権争いが激化するとみられている。敏感な政治の時期に、外交戦略の誤算が生じたことで、習指導部にとっては判決前の予想を超えた試練の時を迎えたと言えそうだ。

(毎日新聞)

F3969c3a_2赤い中国が世界基準の裁判に反旗を翻した。

コレ、赤い国家が世界的に見て「ならず者国家」の烙印を自ら押してしまったようなモン。

これから、赤い国家周辺のアジア・東南アジア周辺諸国は、一層の緊張を強いられる事になるでしょうね。

5b16a3bfs今のこの時期、本当に自民党政権下で良かったよ。

民主党(現民進党)が政権を持っていたと考えただけでも身震いしますわ。

数多といる「平和ボケ」の皆様。

「自民党で良かった」と思う日が必ずやってきまっせ。

そう遠くない日のうちにね・・・・・。

2016年5月 2日 (月)

中国墓石石材業界もこれから変わっていくで

*業界ネタにつき興味のない方は読み飛ばしてくださいませ。

 でも、おもしろいよ。笑

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中国の安い墓石が日本国内を席巻して約20余年。

日本サイドの経営者も中国サイドの経営者も、社長の代替わりの時期を迎えています。

そういった中で中国サイドの経営者は、当時、一緒に苦楽を共にしてきたニッポンの社長には忠誠を誓う(礼を尽くす)けど、代が変わって新しい日本の社長のいう事は絶対に聞かない・・・・という、中国サイドの墓石石材店もけっこう多いんですよね。

ニッポンの石材店で代替わりって事は、だいたい倅(せがれ)が引き継ぎなんですよね。

2bd99dcb『俺は社長の息子だぞ!!』

『これくらいの仕事、寝ないでも終わらせろ!!!』

なんて、現地で怒鳴りまくってた人(息子)もいるんですよね。

それだもの、現地中国人だってバカじゃないから、『こういったバカ息子に、誰が忠誠を尽くすかい!!』って感じなんですよ。

中国墓石工場に対して、高飛車な言動や要求をしてきたニッポンの石材輸入店の社長が代替わりした時や先代社長が亡くなった時、そういった事をやってきたニッポンの石材輸入店には大きな激震が走るでしょう。

まぁ~自業自得なんだけどね。

G一昔前は『奴等(中国工場)、寝ないでも仕事やるから・・・・云々』と言っていたニッポンの石材輸入店。

かなり多かった記憶がありますな。

まぁ、日本国内の純国産墓石加工卸業者も、淘汰が今以上に進むと思いますがね。

2016年4月 9日 (土)

中国輸入課税引き上げ!

中国 海外購入品の課税強化 “爆買い”に影響か

中国政府は、海外の商品を買って中国に持ち込む際の課税をこのほど強化し、爆買いと呼ばれる中国人のおう盛な消費の動向に影響が出るのか注目されます。

中国政府は、8日、海外の旅行先などで買った商品を国内に持ち込む際の課税を強化する措置を導入しました。

中国財政省によりますと、酒や化粧品にかけられる税率がこれまでの50%から60%に、高級腕時計は30%から60%に、食品が10%から15%にそれぞれ改められるなど、多くの品目で引き上げられています。

また、空港関係者などによりますと、中国国内の一部の空港では海外から持ち込まれた手荷物の検査を8日からこれまでより厳しく行っているということです。

さらに、中国からインターネットを使って外国の商品を買った場合、衣類や日用品などの1100余りの品目について、新たに消費税と付加価値税を納めるよう義務づけたほか、値段が2000人民元(日本円で3万3000円)を超える商品を買ったり、年間の買い物額が2万元(およそ33万円)を超えた場合は、個人の買い物であっても通常の貿易と同じ関税を適用するとしています。

中国は個人消費を成長の柱とする経済への転換を目指していて、今回の措置は税収を増やすとともに国内での消費を促すねらいもあるとみられ、爆買いと呼ばれ、日本企業も期待を寄せる中国人のおう盛な消費の動向に影響が出るのか注目されます。

(NHK)

中国に輸出する企業やネット通販者にとっては痛い話ですな。

ニッポン政府も、中国からの輸入品の多くに課税強化してもいいかと思うんですよね。

ワタシの生業とする「墓石」なんてのも、輸入課税強化してくれれば国内墓石加工工場が活性化していいと思うんですよ。

国内墓石加工工場は、小企業~極小企業がほとんどでございます。

中国輸入墓石に関しては、色々なシステムがあって無税に近いんですよね。

税率50%あたりに課税してくれればイイんですけどね。

国内墓石工場が衰退すれば、それに関連した業界(工作機械会社・工具会社・石材消耗品会社)も衰退し、小さいパイの中でモノを作れば、製作ロット単位が小さくなり物品単価が上がってしまいます。

20151014123634値上がりした物品を使って、国内で墓石を作成しても、墓石の卸価格に反映出来る事は、ほとんどありません。

利益率が限りなくゼロに近くなっていく中で、会社を続けるアホな経営者がいる訳ないでしょ。

ワタシの業界。

子供や経営者としての器量のある従業員に後継ぎを・・・なんて考えてる社長は、ほぼ無いに等しい状態です。

先の見えない業界へ子供(後継ぎ)を誰が継がせます?

D43a6df0その辺のところを国家をはじめ、墓石小売店の方々も真剣に考えていただきたいところですね。

純国産墓石を作るところが無くなれば、純国産墓石も小売できなくなってしまいますよ・・・・・。

中国から仕入れるからイイって?

品質低下の顕著な中国墓石の木箱を、ニッポンの会社で開封、不良率の高い中国墓石を手直しするのは日本国内の墓石加工店ですからね。

中国墓石も建てられなくなっちゃうよ?

2016年2月29日 (月)

20年前の中国に逆戻りする時が目前に来ている

180万人一時解雇

中国のやることは我々一般社会と比べスケールがかけ離れていることが多いですが、今日発表になったレイオフは史上最大規模のレイオフとも言えます。

180万人

これは中国の尹人事・社会保障大臣は、過剰生産能力の削減の一環として、石炭・鉄鋼部門で<180万人>レイオフすると発表しているのです。

具体的な内容はわかっていませんが、今後設備を廃棄するのかどうかという点が注目されますが、設備を廃棄すれば当然不良債権化という問題に発展し倒産する企業も出てくることになり、更には金融機関や理財商品の償還不可能という事態も招きかねないのです。

とてつもないデフレ要因が中国から出てきたことになります。

(GLOBAL EYE)

Tv0892195_pho01これからの中国は、多方面での綻びが表面化して、一般ピープルの生活水準が20年前に逆戻りしてしまうと、ワタシは推測するんですがね。

ワタシが生業とする墓石石材卸業でも、20年前の中国墓石工場は墓石工場に就職したくて、墓石加工会社前は毎日のように就職依頼に人々が来ていましたっけ。

つい最近までは、従業員側の立場が強くなって、会社に対しての注文(賃金アップ・福利厚生向上など)が多くて、経営サイドが頭を痛めていたんですよね。

どんどん中国墓石価格は上がっていたけど、今年の春節明けは、価格が上がるとの話は一切聞こえてきません。

それだけ需要が無くなってきて、淘汰される会社も出てきて、それでも仕事量を確保できない中国の墓石工場も多いようです。

そうなると、ダンピングの嵐作戦ですわな。

『A社は1000円だけど、ウチの会社は900円アルヨ』

『あの会社は900円だけど、こっちは800円アルヨ』って感じにね。

中国墓石石材卸業だけでなく、中国のどの製造卸業もそうなっていくと思いますな。

Tumblr_krhl24n99p1qzh6r6o1_500それも急速にね。

急速に発展したように、急速に萎んで20年前の中国に逆戻りって事でございましょうな。

2016年2月26日 (金)

爆買い中国をあてこんだ店は、淘汰されるだろう

銀座の中国人爆買いがもたらす日本人客離れの深刻

 由緒ある名店に細やかな接客、銀座をして別格だといわしめる理由はここにある。その銀座での買い物は日本人にとってのプライドでもある。だが最近、こんな失望の声を聞いた。

「あの店にはもう二度と行きません」――

 こう語るのは、武蔵野市在住の主婦・佐藤智美さん(仮名)だ。銀座の百貨店の地下で高級食材を購入しようとしたとき、こんなことがあった。

「販売員に商品の詳細をたずねようとしたら、中国人観光客が入ってきました。販売員は“爆買い客”だと見込んだのでしょう、商品説明も途中なのに気もそぞろ、さっさと私の買い物を終わらせてしまいました。いまどき、爆買いでもしないと十分なサービスを受けることができないんですね」

 中央区に住む会社社長の光村真美さん(仮名)も買い物には銀座の店舗を愛用、店員と会話を交わしながら品定めするのがこれまでの楽しみだった。ところが今年は違う。訪れた靴売り場では「ごゆっくりお選びください」と一言あるだけ。Bさんも「私は爆買い客じゃありませんから。靴一足じゃ、相手にしてもらえなくなりました」と苦笑する。

爆買い客急増による日本人客の客離れが怖い

 こうした日本人客の不満の声は、銀座の店舗経営陣の耳にもすでに届いている。銀座の店舗が加盟する連絡会、その懇親会に集まった経営者たちはこんなことをささやいていた。

「うちも日本人のお客様からのクレームに頭を痛めているんです」――

 大切にすべきは「長年のお得意様である日本人客」なのか、それとも「購買単価の高い中国人客」なのか。銀座に立地する店舗が抱えているのはそんなジレンマだ。

 インバウンド・ツーリズムが緒に就いたばかりの頃、銀座では中国人客向けサービスの充実に積極的に対応しようという動きが見られた。しかし、おびただしい数の中国人客が訪れるようになった今、店舗側がむしろ気に掛けるのは日本人客の動向である。

 静かで落ち着いた雰囲気を好む日本人と、賑やかで派手さを好む中国人は真逆の性格、互いに同じ空間で相容れることは難しい。そのため、店舗によっては中国人向けの接客スペースと日本人向けの接客スペースを分ける工夫が見られた。また、こうすることが“爆買い対応の王道”とも言われてきた。

 たとえば、銀座4丁目のファンケル銀座スクエアは、他社に先駆けて店舗を改装した企業の1つだ。1階を買い物時間の限られている中国・アジア人客向けのフロア、2階以上をゆっくりと買い物を楽しみたい日本人客向けのフロアと、大きくレイアウト変更したのだ。

 それから数年が経ったが、館長の深澤典子氏は「それでもご納得していただけないケースもある」と明かす。1階の混雑した売り場を見て、入店を躊躇する日本人顧客もいるそうだ。長年の顧客から叱られることもあったという。

 だが、その「お叱りをいただいたからこそ刮目した」と深澤氏は言う。

「ゼロからスタートしたファンケルをここまで支えてくださったのは、長年のロイヤルカスタマーのおかげ。そこへのサービスを再度見直しているところです」(同)

高級ブランド店も商魂丸出し銀座から「品位」が消えた

 銀座もまた時代、時代において変化を遂げる街である。明治初期の大火災、大正の関東大震災、太平洋戦争の空襲、近年ではバブル崩壊も銀座の街づくりに大きく影響した。そしてグローバル化が進む今、「外国人客の急増」という一大変化を余儀なくされている。これに対し「旧き良き銀座が失われてしまうのでは」と危惧する声もある。

 子どもの頃から銀座の街に慣れ親しんだ小島由香さん(仮名)は、いまでも母娘で“銀ブラ”を楽しむこともたびたびある。その小島さんが銀座の変化に失望の色を見せる。

「私の家族はほぼ定期的に、三笠会館で食事をするのが習慣でした。銀座の文化を吸収させることも教育のうち、というのが父のポリシーだったのです。家族の中で銀座の街は、明らかに新宿や渋谷とは違う位置づけでした。でも、今その銀座にはファストファッションもあれば外国人客目当ての量販店もある。その量販店の前には観光バスが連なり、歩行者天国では傍若無人にふるまう人が増えました」

 筆者も春節商戦が過熱する銀座を訪れた。そこでは我が目を疑ういくつかのシーンに遭遇した。世界の高級ブランドで知られる店の前では、社員が簡体字の看板を持って地下のセール会場へといざなっていた。日本に冠たる某ブランドの店舗では、中国人客相手に店員が叩く電卓の音がフロアいっぱいに響き渡っていた。商売根性丸出し、というのは銀座に似合わぬ光景である。

 銀座といえばその昔、文化人、有名人の集う最先端の街でもあり、人々のあこがれでもあった。その銀座を端的に表す言葉が「品位」であり「文化」だ。銀座通連合会が1984年に定めたという「銀座憲章」を見ればわかる。憲章には「銀座は品位と感性たかい文化の街」とある。過去から脈々と続く品位と文化、それを受け継ぐのが銀座の使命でもある。

老舗店の中には外国人客を歓迎しない声も

 この銀座憲章とは裏腹に、近年、銀座の街で散見されるのは“おかまいなし”の行為だ。外国人客の子連れが躊躇なく花壇で小便をさせる、観光バスから降りた外国人客が平気で花壇の花を踏みつけて行く……。銀座の街は大丈夫なのか。ある商店街組織に電話すると次のようなコメントが返ってきた。

「マナー違反は苦々しいと思ってはいても、銀座の街が外国人客で潤っているのも事実なんです」

 筆者は取材を進める中で、銀座の店舗の中にはインバウンド・ツーリズムを敬遠する声さえあることを知った。はっきりと「うちはウェルカムではない」という主張や、海外からの観光客の殺到で「従来のお得意様が来なくなった」という困惑の声もあった。

 日本全体が、国策であるインバウンド・ツーリズムに傾斜する中で、自らのポリシーを堅持し続ける経営者もいる。老舗中の老舗である大和屋シャツ店、その代表取締役社長の石川成実さんは次のように語っている。

「銀座は大人の街、本物しか生き残れない街です。私たちは140年間、軸足ブレずにやってきました。インバウンドの対応が遅れているといわれることもありますが、私は『いままで通り』を変えるつもりはありません。これからも銀座が守ってきたものを守り続けて行きたいと思っています」

 この春節も前年を上回る外国人客が銀座を訪れた。売上高更新の絶好調に狂喜乱舞している店舗も少なくない。だが、銀座の経営者たちが密かに危惧するのは、爆買いがピークアウトする「Xデー」、すなわち反日デモや東日本大震災の原発事故に続く3度目の谷底である。

 中国人客が爆買い退却したその後に、果たして日本人客は戻ってきてくれるのだろうか。

(ダイヤモンド・オンライン)

ワタシ、22日~24日まで韓国ソウルのシェラトングランデウォーカーヒルに宿泊し、パラダイスカジノに行ってきたのです。

あくまで、取引先社長のお供でございます。

パラダイスカジノの前は、巨大な免税店街になっていて、午後あたりから夕方は中国人の爆買いのお客で大混雑していたのです。

しかし、今回パラダイスカジノに行った時、その免税店街が1/3の規模になっていて、中国人観光客が激減していたのですわ。

ワタシ的には静かになって良かったのですが、ほんのひと月前に大混雑だったところが、閑散としているのです。

コレが上記記事の銀座で起こったらどうなんでしょうねぇ~

E6619782日本人には、そっぽを向かれつつある銀座。

中国人爆買いが終わった時、それは”華の都・東京銀座”の終焉の時になってしまうんでしょうかね。

2016年2月14日 (日)

明日からは春節明けの中国市場が始まるぞ!

<金融>週明けも予断許さず 日本GDPや中国市場再開

***前項略***

市場関係者が注目するのは、15日に発表される日本の2015年10~12月期国内総生産(GDP)だ。市場は前期比0.7%(年率換算)のマイナス成長を予想しており、「個人消費や設備投資の落ち込みが顕著なら、投資家心理がさらに悪化する可能性がある」(大手証券)との指摘がある。

同日は、春節(旧正月)で休みだった中国株式市場が再開する。

一足早く再開した香港市場では、代表的な香港ハンセン指数が休日明けの11日に3.9%下落した。

中国株が下げを加速すれば、昨夏の世界株安の引き金となった「チャイナ・ショック」が再現しかねない。

市場では「休みだった上海は『売り』のエネルギーがたまっている可能性がある」(野村証券投資情報部)との警戒感が強まっている。

16日には、日銀のマイナス金利政策が始まる。金融機関が日銀に預けるお金の一部にマイナス0.1%の金利が適用されるのに伴い、金融機関同士が短期で貸し借りするお金の金利や、国債の利回りがどのように変動するかが注目される。

頼みの綱は、26、27両日に中国・上海で開かれる主要20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議だ。「各国当局者から市場の不安を打ち消すようなメッセージが出れば、リスク回避の動きが収まるだろう」(みずほ証券の金岡直一FXストラテジスト)との期待があり、事態打開に向けた政策協調の展望が開けるかに注目が集まっている。

(毎日新聞)

D95290ce明日、月曜日の株式市場の注目は、『上海総合指数』がメインでしょうな。

担当当局が上海総合の暴落を抑え込めるかどうか・・・・・。

仮に抑え込めなかった場合、ブラックマンデー再来という事になってしまうのでしょうかね。

明日の『上海総合指数』。

注目でございますな。

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